退職代行サービスといえば民間企業の会社員やアルバイトの方が利用しているイメージですが、公務員でも退職代行は利用できるのでしょうか?
そもそも公務員といってもその職種は様々あります。市役所職員に教師、自衛隊・警察官・消防士などどれも共通して日本国民のために働く大切な仕事です。
この記事ではそんな公務員の退職代行について民間企業との違いはあるのか解説していきます。
退職代行は公務員・自衛隊でも利用できる
退職代行サービスは公務員でも利用することができます。
安定した収入で解雇されることもほとんどなく定年まで働くというイメージの公務員ですが、今の時代定年まで同じ職場という方はそう多くはありません。退職代行サービスの流行にはそういった今の時代背景も影響していると思います。
特に公務員では年功序列に副業に対する制約、部署が多すぎて希望の職に就けない等、安定している反面いろいろと縛りが多いのも事実です。
さらに自衛官・警察官・消防士といった職業は命懸けの職業です。身体のこともあり将来のことを考えると長く働ける別の職業に転職したいと考えてもおかしくありません。
また、今一番問題となっているのは教師の働き方です。モンスターペアレントの対処や学校行事に部活の顧問など、必然的にサービス残業が多くなってしまいます。
私の学生時代の担任も「残業代が全て支払われていたら今頃お金持ちになっているよ」なんて言っていました……。
このような状況であれば公務員が転職したいと考えるのも普通のことではないでしょうか?転職・起業・フリーランス、退職代行サービスを利用して退職した後でどうしていくのか、あなたに合った働き方を考えましょう。
ここまで説明してきた公務員の退職についてですが、民間企業の会社員が退職する時とは少し異なる点があります。民間企業とどのような違いがあるのか公務員の退職について次の章で詳しく解説していきます。
公務員の退職は民間企業とは異なる
公務員の退職についてですが民間企業とは少し形態が異なります。
「民間企業とどのように違うのか」「民間企業との違いが退職にどのような影響を及ぼすのか」しっかりと確認していきましょう。
公務員の退職ルールは自治体によって定められている
公務員の退職ルールは各自治体によって定められている「辞令式規定」によって様々です。
まず、民間企業の会社員やアルバイト等一般の労働者は、民法によって2週間前に退職の意思を伝えることで退職可能とされています。
しかし公務員では各自治体でその期間を定めているため、退職前にどれだけの期間を必要とするのか事前に把握するのは難しいです。
ただ退職を職場に認めてもらった場合、期間の定め無くいつでも退職することができます。
退職代行サービスを利用する際は希望の退職日を伝えてもらい、許可されなかった時に辞令式規定によって最短で退職できるのはいつになるのか聞いてもらいましょう。
自衛官は自衛隊法によって退職ルールが決められている
(任命権者及び人事管理の基準)
第三十一条 隊員の任用、休職、復職、退職、免職、補職及び懲戒処分は、防衛大臣又はその委任を受けた者(防衛施設庁の職員である隊員(防衛施設庁長官及び自衛官を除く。)については、防衛施設庁長官又はその委任を受けた者)が行う。
2 隊員の任免、分限、懲戒、服務その他人事管理に関する基準は、防衛大臣が定める。引用:自衛隊法
自衛隊のルールは自衛隊法によって決められています。
他の公務員同様、自衛官の退職ルールも民間企業と異なる自衛隊独自のものです。地域によって差はなく自衛隊全体で統一されたものになります。
国防や災害派遣とった特殊な仕事を行う自衛隊では一般企業とは違う働き方になってしまうのでしょう。
そのため自衛官は演習や災害派遣時に退職することはできません。詳しくは後述する「自衛隊は時期によって断られる」で解説しているのでご確認ください。
辞令交付式で退職辞令を受ける
公務員(自衛隊を含む)は退職の際、毎年3月末に行われる辞令交付式で退職辞令を受ける必要があります。
辞令交付式は定年退職者・中途退職者(定年退職以外の退職者)が一堂に会し、任命権者(市長、教育委員会、消防局長、警察本部長、防衛大臣など)から退職辞令を受ける式典です。
年度途中に退職する場合は部長等の上司から職場で退職辞令を受けることとなります。
そんな公務員の退職に必要な退職辞令ですが、辞令交付式を欠席しても退職辞令を受けて退職することはできるのでしょうか?辞令交付式について詳しく確認していきます。
辞令交付式は欠席できる
元職場から退職の辞令が届いた
採用された時にも
辞令交付式があったけど
退職のときにもあった
参加しなかったけど私はどうやら本当に退職したらしい
職場を離れて退職したから実感がないそれでいいんだ
私は次の夢を叶えるために走り出してるから
この辞令は
人生の終わりじゃなく
スタートだ pic.twitter.com/nGPDLtUBlt— みなじょぼ💝メンタル病んでも、先生辞めても人生は楽しい! (@mina_jovo) 2019年4月11日
区長の金谷です。今、朝から三回別れての退職者発令式を終えました。市長からの退職辞令をお一人お一人にお渡ししました。本日の欠席者も含め39名の方が退職されます。ご苦労様でした。今後もお元気で、ご活躍を願います。
— 大阪市 東淀川区役所 (@kobushinominori) 2015年3月31日
結論から言いますと辞令交付式は欠席可能です。その場合は郵送で退職辞令を受けることとなります。
ここで一つ疑問なのが退職辞令を必要とする公務員の退職事情では即日退職できないのではないかということです。
事前に退職の連絡を入れており、○日で退職となっている人であれば退職まで猶予があるため退職当日に退職辞令を受けることができます。
しかし、退職代行サービスを利用して即日退職を目指すということは、退職の連絡を入れたその日から職場には行かないということです。
郵送で退職辞令を受けるとしても作成から発送まで少し時間がかかってしまいます。
退職辞令を受け取って退職となる公務員では、退職辞令を受け取るまで期間があるため即日退職できないのではないでしょうか?
公務員は即日退職ができるのか?
退職辞令を受ける必要がある公務員は即日退職できないのでしょうか?
「退職の意志を伝えたら後は仕事を休んでいいのか」「退職辞令を受け取るまでの期間をやり過ごす方法はあるのか」この章で解説していきます。
公務員のバックレはNG
退職辞令が届くまでの期間、業務をバックレてはいけません。退職辞令を受けるまではまだ公務員であることを忘れないようにしてください。
注意しなければいけないのが無断欠勤による減給のペナルティーです。11日間以上続くと停職、21日以上無断欠勤が続けば免職(解雇)といったさらに重たいペナルティーもあります。
トラブルの元を少しでも無くすために無断欠勤は絶対にやめましょう。
では退職までの残り期間をバックレずに過ごす方法はないのでしょうか?
有給申請で即日退職
公務員でも有給休暇を使えば即日退職が可能です。
この方法は退職辞令を受け取るまでの期間を有給休暇を使って埋めるという方法になります。
有給休暇の申請は労働者に認められた権利です。退職代行サービスを利用する際に有給休暇を使って退職までの期間仕事を休む旨を伝えてもらいましょう。
自衛隊は時期によっては退職を断られる
(退職の承認)
第四十条 第三十一条第一項の規定により隊員の退職について権限を有する者は、隊員が退職することを申し出た場合において、これを承認することが自衛隊の任務の遂行に著しい支障を及ぼすと認めるときは、その退職について政令で定める特別の事由がある場合を除いては、任用期間を定めて任用されている陸士長等、海士長等又は空士長等にあつてはその任用期間内において必要な期間、その他の隊員にあつては自衛隊の任務を遂行するため最少限度必要とされる期間その退職を承認しないことができる引用:自衛隊法
自衛隊では時期によって退職を断られる可能性があります。
基本的に労働者からの退職願を断ることはできませんが、自衛隊では自衛隊法によってそれを可能にする条文があるためです。
自衛隊法の第40条にある退職の項目では自衛隊員の退職によって任務に支障をきたす場合において、退職を承認しないことができると書いてあります。これは自衛隊の仕事が国防や災害派遣といった国民の生活に直結するためです。
演習や災害派遣では一人一人の役割が大切になってくるため、この期間に退職の申し出を行っても承認されない可能性があるので気をつけましょう。
自衛隊の退職時期について説明してきましたが、他の職種でも退職しやすい時期などはあるのでしょうか?
【職業別】公務員の辞めやすい時期
公務員の退職といえば3月末というイメージですが、年度途中でも退職することは可能です。
ただ、どの職業でも退職しやすい時期というのは存在します。もちろん繁忙期は皆忙しいため避けるのがベストです。
では実際に各職種ごとの退職しやすい時期を見ていきましょう。
国家公務員
国家公務員は4月と7月に人事異動があります。
また国家公務員では地方への転勤もあり、単身赴任など遠方への人事異動には準備に1〜2ヶ月必要です。
そのため人事異動が決まる前、2月・5月が退職しやすい時期となります。
警察官・消防士
警察官は4月と10月に人事異動があるため、退職しやすい時期は2月・8月です。
ただ警察官が退職するのに避けたほうがいい時期もあります。それは大きなイベント前です。
海外の要人が来日などのイベントでは警備に多くの警察官があたります。そういった時期は周りも多忙であり、話を聞いてもらえない可能性があるので避けましょう。
消防士は秋・冬の乾燥しやすい時期を避けるべきです。
乾燥しやすい時期は火災の発生件数も多く現場も忙しくなります。特に1〜3月は1年を通して最も火災の多い季節ですので避けた方がいいでしょう。
教師・保育士
教師・保育士は長期休み前が退職しやすくなってます。
というのも教育の場で働く人はクラス等を担任するため、1年間を通して働くのが基本です。
また退職で与える影響もその職場の人間だけでなく、担任するクラスの生徒・園児、その親御さんにまで及びます。
その点を考慮すると区切りのいい夏休み・冬休み前である7月・12月となるでしょう。
看護師
看護師は4月と10月に人事異動があるため、退職しやすい時期は2月・3月・9月です。
8月にはお盆があり、医療の現場では1年を通してかなり忙しい時期となっています。そのため人事異動前である8月でもこの時期の退職は難しいでしょう。
市役所職員
市役所職員は部署によって繁忙期が変わります。
住民票や戸籍など書類を管理する部署では転勤などが多い3月・4月、予算などお金を管理する部署では10月〜12月が繁忙期です。
繁忙期には退職しずらいですが、逆に繁忙期を過ぎれば仕事が落ち着いているため退職しやすい時期と言えます。
ここまで退職しやすい時期について解説してきましたが、退職できるかどうかは退職代行サービスの腕次第とも言えるでしょう。
良い退職代行サービスは「退職成功実績」が豊富です。どこの退職代行サービスが退職実績豊富なのか次の章で紹介していきます。
おすすめの退職代行サービス3選
ここからは実際に利用したいおすすめの退職代行サービス3社を紹介。
退職代行サービスではどれだけ多くの方を退職に導いてきたかがわかる「退職成功実績」の多さが良い退職代行サービスを選ぶ鍵になってきます。
「利用料金」の安さ、そして「退職成功実績」に着目したランキングとなっていますのでご確認ください。
1位 ニコイチ
総合評価 | |
---|---|
退職成功率 | 100% ※7,135件以上の実績 |
利用料金 | 27,000円 |
無料相談 | あり(回数無制限) |
受付対応 | 7:00~23:30(定休日:年末年始) |
その他 | ・顧問弁護士あり ・心理カウンセラーあり ・転職支援あり ・退職届テンプレートプレゼント ・万が一退職できない場合は全額返金保証 |
「ニコイチ」は創業14年、累計7,135件以上の退職を成功させた確かな実績を持つ退職代行サービスです。
無料相談はプロの心理カウンセラーが担当しており、精神的に限界を迎えている人の気持ちを深く理解し、親身に相談に乗ってもらうことができます。
利用料金は雇用形態に関係なく一律27,000円です。業界最安値水準で金銭的にも優しいため幅広い方が利用できるかと思います。
受付対応については営業時間が決まっていますが、朝7時から受付しているので早朝に「どうしても会社に行きたくない」という場合にも対応可能です。
ニコイチの口コミ・評判
本当に助かりました。僕自身は何もしなくてよくて指示通りに動いていただけなんでずっと遊びほうけていました。
実際に会社から自分に連絡はこなかったですし。
依頼する前は、本当に何もしなくても辞めれるのか?と思っていましたし、そんな都合のいい話があるんだろうか?とも思ったんですが、実際に依頼してみて自分自身はとくに何もしなかったんで、本当にHPのとおりでした。引用:ニコイチ
「ニコイチ」は、利用者から「スタッフの対応が良い点」「何もしなくても辞められる点」を高評価されています。
「ニコイチ」では退職を確実なものにするために、依頼人に合わせて独自のシナリオを作成します。必要に応じて病院の診断書を手に入れるなど、細かく指示をもらうことができます。
2位 辞めるんです
料金 | 27,000円 ※期間限定キャンペーン |
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実績 | 成功率:100% 実績件数:7,000件以上 |
概要 | ・顧問弁護士あり ・退職届テンプレートプレゼント ・万が一退職できない場合は全額返金保証 |
「辞めるんです」はお客様満足度で業界1位を誇る退職代行サービスであり、実績件数は7,000件以上を誇ります。
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また通常料金は50,000円ですが、期間限定キャンペーンにより30,000円で利用可能となっています。まさに信頼性とコスパの両方を兼ね備えた退職代行サービスと言えるでしょう。
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概要 | ・会社との交渉可能 ・退職届テンプレートプレゼント ・万が一退職できない場合は全額返金保証 |
「SARABA」は利用料金・実績・支援サポートなど総合的に優れた退職代行サービスです。
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SARABAの評判・口コミ
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引用:Twitter
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料金の安さはメリットである反面、不安感を仰ぐ要素です。その点で「SARABA」は全額返金保証が付きますので安心・安全に利用できるのではないでしょうか。
まとめ
公務員といえば安定している職業というイメージであり、それゆえ民間企業に比べ定年退職まで働くという人も多いです。
しかし今の時代、定年退職まで働き続けるという考え方は古くなってきています。
公務員であろうと転職してスキルアップを目指したり、自分のやりたい仕事に就くのは普通のことです。
また退職は年度末以外でも可能なので安心して退職代行サービスを利用してください。
まだ退職代行サービスにお悩みの方はこちらの記事で退職代行サービスおすすめランキング10選を公開。
先におすすめした3社と比較のうえ、利用を考えてみてはいかがでしょうか。